佐賀県唐津市の”呼子”は、イカが有名です。
そんな呼子に「海の中でイカを食べられるレストラン」があると聞いて、九州に行った際、ランチで訪れてみました。
本記事では、そんなエンタメ性抜群の萬坊について紹介していきます。
海にお店が浮かんでいる面白さ
まず目に入るのは海中レストランならではの建物。駐車場に着くと、このように見えます。
お店に行くには、橋を渡っていきますが、柵も付いているので小さいお子さん連れでも安心です。
橋は案外狭いです。
お店の入り口へ向かいます。
午前中に整理券をもらうのがポイント
お店に入ると、受付のスタッフさんが丁寧に案内してくれていて、早速整理券をいただきました。
残念ながら、予約制ではありません。
受付をすると、スタッフの方から「〇時くらいのご案内予定になります」と目安を教えてもらいました。受付時に電話番号も記入し、呼び出し時間になったらお店からの着信が来るシステムでした。
この日は開店から30分以内に行きましたが、1時間待ちくらいで案内されるとのことでした。
実は数年前にも萬坊に行ったことはあるのですが、お昼の時間に行ったので車も人も大行列状態でした。
このときの教訓を生かし、今回は10時頃に整理券をもらいに行ったのが正解でした。
待ち時間は駐車場で過ごす
車で萬坊に行った場合、待ち時間の間は駐車場で待っておくのが良いかもしれません。
他の家族連れの方が「待ってる間、せっかくだからその辺ドライブでも行ってようか」と車で出ていきましたが…車はどんどん入ってくる一方で、満車になるのも早かったです。
駐車場の駐車可能台数も決して多いとは言えないので、一度駐車場を離れて戻ったら止められない可能性もあります。
いざ店内へ
店内には、海上の席と海中の席があります。
どちらになるかは、運もありますが、この日は海中席に通されました。(やったあ)
各席の横に窓が付いており、海中の様子を楽しむことができます。まるで水族館みたいですね。
大き目の魚は見応えがあります。
この日は、ちょうど雨が降っていて、空も海もどんよりしていました。
晴れた日だったらもう少し、海中も綺麗見えたかもしれません。
透明度の高いイカは絶品
呼子に来たら「イカ」ということで、この日は「イカコース」を注文。
他にも鯛コース、ブリコースがありました。一品料理のメニューもあります。
下記画像は、二人分のイカコースです。
・イカ ・イカしゅうまい ・漬物 ・豆腐 ・白米 ・デザート(食後)
透明度の高いイカは、呼子ならではです。運ばれてきたとき、まだ足が動いていました。
動いているイカを目の前にする機会はあまりないので、貴重な経験です。
活きイカが無くなり次第、活きイカでの提供ではなくなるということだったので、やはり早めに行くに越したことはないようです。
このイカ様を、刺身・天ぷらとしていただくことになります。
コースには白米もついていますが、お米もびっくりするほど美味しいです。1杯までならおかわり可能でした。
意外と女性客でもご飯おかわりしている方が散見されました。
刺身として食べられる部分を食べ終わった頃に、店員さんが「こちら天ぷらにしてきます」とイカを回収に来ます。
活きイカの揚げたての天ぷらは本当にサクッとしていて、何もつけなくてもおいしいくらいです。
天つゆは、九州ならではの甘めのつゆでした。
甘味は可愛らしい和菓子。
コースだけでも、十分お腹いっぱいになるので、このくらいの量のデザートがちょうど良いです。
佐賀に行った際は、萬坊での思い出作りを検討してみるのはいかがでしょうか?
萬坊以外のお店のイカもとても美味しいです。ただし、海中レストランは、この界隈で萬坊のみです。
コメント